CentOS6.5でRedmine2.5.2のインストール

RedmineのインストールからGitLabとの連携まで書こうかと思ったのだけれどRedmineのインストールだけでもけっこうな量があったので挫折。ひとまずここを見ればtar.gzをダウンロードしての手動インストールはできましたよ、という記事。

Redmineのインストールする方法としてお手軽なインストーラーを提供しているBitNamiALMiniumがありますが、そちらはまたそのうち。

Redmineの手動インストールは以下のサイトを見ながらやれば比較的簡単にできました。

ともに公式サイトです。この通りやってインストールは完了したのですが気になった点をいくつか。

  • SELinuxの設定はdisabledにしなくても問題なく完了しました。
    • disabledにしてもインストールが完了したあとに元に戻してもよいそうです。あくまでもインストールを滞りなく進めるための手順みたいな。(2014/09/29に修正。)
      • 新しくRedmineを構築しなおしたらSELinuxの設定ではまりました。前回と今回で異なる点があるとすると…インストール時の用途を開発Workstation+CustomizeからWeb Serverに変えたことぐらい。
      • とりあえず、現状においてはSELinuxはDisabledがよさそうです。
  • 上から順番に行う。
    • ドキュメント上の方で行った設定が下の方で効いてる場合もあるので上から1つ1つ行うのが詰まらない方法かと。
    • もちろん、不必要な設定だったり、既に行っているものであれば飛ばすべきだと思います。
  • インストールした後のRedmine設定について
    • デフォルトの設定ではプロジェクト作成時点で公開されるので、設定からプロジェクト作成直後の状態をデフォルトで非公開にしておくべきかと。
      • 管理→設定→プロジェクト→デフォルトで新しいプロジェクトは公開にする
    • デフォルトの設定では誰でもアカウント登録を行うことができるのでこれもオフにした方がよいかと。
      • 管理→設定→認証→ユーザーによるアカウント登録

では。

[gitlab]ReverseProxy時におけるリポジトリにhttpで接続するときのポート番号表示

タイトルが長くなってしまいましたな。

gitlabで作成したプロジェクトからソースを取得する際2つの方法がある。1つはsshでもう1つはhttp。httpの場合、アクセスするポート番号がgitlabの環境を構築したときのポート番号になっている。ReverseProxyを経由してgitlabにアクセスしている場合、デフォルトで表示しているポート番号が一致しないためそのままコピペできないし、ReverseProxyで運用していることや、どのポートを使用しているかがわかられてしまう。

この問題を改善します。目指すところはReverseProxyの受付ポートを表示する、です。

51_gitlab_repository_url_090814_01←これが、 こうなる→51_gitlab_repository_url_090814_02

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引用のデザインとwebfont

このサイトのblockquoteのデザインが視認性によくなかったので修正しました。デザイン変更で行ったことをまとめます。

変更前のデザインは文字が斜体で文字色が薄くなっている程度のもの。これを以下のように修正する。

  • blockquoteの範囲がわかるようにblockquoteの左側に線を表示する。
  • その線の範囲がblockquoteであることがわかるようにblockquote先頭部分にアイコン的なものを表示する。
    • せっかくなのでアイコン的なものはWebFontを用いる。

最終的にはこうなります。

ここが引用部分です。
先頭部分にはここが引用と分かるようにDouble quoteの開始アイコンを表示するようにしました。

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GitLabでGravatarをOffにする

DefaultではユーザのAvatarはGravatarから取得している。Gravatarを使用したくないとか、そもそも外部にアクセスして欲しくない場合がある。少なくとも自分がそう。

GitLabのgitlab.rbでGravatarのOn/Offを制御できる。

gitlab_rails['gravatar_enabled'] = false

上記の設定をした後にreconfigureすればGravatarを使わずにGitLab内部でもっている標準のAvatar画像を表示する。

サブディレクトリの設定などしてまたreconfigureするのが面倒っ!って方は以下のファイル(/var/opt/gitlab/gitlab-rails/etc/gitlab.yml)にGravatarを使用する/しないの設定が掛れているので、こちらを直接編集→restartでも対応可能。

  gravatar:
    enabled: false            # Use user avatar image from Gravatar.com (default: true)
    # gravatar urls: possible placeholders: %{hash} %{size} %{email}
    plain_url:      # default: http://www.gravatar.com/avatar/%{hash}?s=%{size}&d=identicon
    ssl_url:       # default: https://secure.gravatar.com/avatar/%{hash}?s=%{size}&d=identicon

以下がそのAvatarアイコン。

Default Avatar Icon

では。