[gitlab]ReverseProxy時におけるリポジトリにhttpで接続するときのポート番号表示

タイトルが長くなってしまいましたな。

gitlabで作成したプロジェクトからソースを取得する際2つの方法がある。1つはsshでもう1つはhttp。httpの場合、アクセスするポート番号がgitlabの環境を構築したときのポート番号になっている。ReverseProxyを経由してgitlabにアクセスしている場合、デフォルトで表示しているポート番号が一致しないためそのままコピペできないし、ReverseProxyで運用していることや、どのポートを使用しているかがわかられてしまう。

この問題を改善します。目指すところはReverseProxyの受付ポートを表示する、です。

51_gitlab_repository_url_090814_01←これが、 こうなる→51_gitlab_repository_url_090814_02

修正内容

ちなみに、今回の修正の影響調査は真面目に行っていません。だいたいの挙動や設定箇所(gitlabのconfigやnginxのconfig)から考えて、この方法でいけるのでは?とやった結果動いた程度です。(今に始まったことではないけれど、)各自の判断で安全性などなどの確保をお願いします。

/opt/gitlab/embedded/service/gitlab-rails/config/gitlab.ymlを修正する。修正する箇所はgitlab:port:の箇所の番号を削除。

自分の環境では4080番ポートでgitlab環境を構築したのでこれを削除した。

  ## GitLab settings
  gitlab:
    ## Web server settings (note: host is the FQDN, do not include http://)
    host: gitlab.hostname
    port: 4080  ← "4080"を削除。"port:"は残す。
    https: false

修正が終わったらgitlab-ctl restart等でgitlabを再起動する。

sshでやり取りする前提であれば特に必要のない修正ですが、気になる場合はやってみるとよいかもです。では。