タイトルが長くなってしまいましたな。
gitlabで作成したプロジェクトからソースを取得する際2つの方法がある。1つはsshでもう1つはhttp。httpの場合、アクセスするポート番号がgitlabの環境を構築したときのポート番号になっている。ReverseProxyを経由してgitlabにアクセスしている場合、デフォルトで表示しているポート番号が一致しないためそのままコピペできないし、ReverseProxyで運用していることや、どのポートを使用しているかがわかられてしまう。
この問題を改善します。目指すところはReverseProxyの受付ポートを表示する、です。
修正内容
ちなみに、今回の修正の影響調査は真面目に行っていません。だいたいの挙動や設定箇所(gitlabのconfigやnginxのconfig)から考えて、この方法でいけるのでは?とやった結果動いた程度です。(今に始まったことではないけれど、)各自の判断で安全性などなどの確保をお願いします。
/opt/gitlab/embedded/service/gitlab-rails/config/gitlab.ymlを修正する。修正する箇所はgitlab:port:の箇所の番号を削除。
自分の環境では4080番ポートでgitlab環境を構築したのでこれを削除した。
## GitLab settings gitlab: ## Web server settings (note: host is the FQDN, do not include http://) host: gitlab.hostname port: 4080 ← "4080"を削除。"port:"は残す。 https: false
修正が終わったらgitlab-ctl restart等でgitlabを再起動する。
sshでやり取りする前提であれば特に必要のない修正ですが、気になる場合はやってみるとよいかもです。では。