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RedmineとSELinuxの設定で躓く

以前にRedmineのインストールについて記事を書いたのですが、前回では問題なくできたところが今回はダメでした。

前回はSELinuxの設定は特に気にせずだったのですが、今回はSELinuxをDesableにしないとRedmineにアクセスできない事態に遭遇しました。getsebool -a等々で色々調査検討&Tryしてみたのですが解決せず。httpdのconfファイルも色々とさわってみたけれどやはりダメでした。

そんなわけで、RedmineにアクセスしたときにRedmineが表示されず、httpdのerrorログに「directory index forbidden by options directive」なんて表示された場合は、とりあえずSELinuxあたりをDisableにしてみてください。

前回と異なるところはCentOSインストール時に用途を開発Worksation+CustomizeからWeb Serverに変えたぐらいだけれど…それなのか?それとも、知らずのうちにSELinuxをDisableにしていたのか…。

解決するかは不明ですが、続報があればまた。では。

CentOS6.5でRedmine2.5.2のインストール

RedmineのインストールからGitLabとの連携まで書こうかと思ったのだけれどRedmineのインストールだけでもけっこうな量があったので挫折。ひとまずここを見ればtar.gzをダウンロードしての手動インストールはできましたよ、という記事。

Redmineのインストールする方法としてお手軽なインストーラーを提供しているBitNamiALMiniumがありますが、そちらはまたそのうち。

Redmineの手動インストールは以下のサイトを見ながらやれば比較的簡単にできました。

ともに公式サイトです。この通りやってインストールは完了したのですが気になった点をいくつか。

  • SELinuxの設定はdisabledにしなくても問題なく完了しました。
    • disabledにしてもインストールが完了したあとに元に戻してもよいそうです。あくまでもインストールを滞りなく進めるための手順みたいな。(2014/09/29に修正。)
      • 新しくRedmineを構築しなおしたらSELinuxの設定ではまりました。前回と今回で異なる点があるとすると…インストール時の用途を開発Workstation+CustomizeからWeb Serverに変えたことぐらい。
      • とりあえず、現状においてはSELinuxはDisabledがよさそうです。
  • 上から順番に行う。
    • ドキュメント上の方で行った設定が下の方で効いてる場合もあるので上から1つ1つ行うのが詰まらない方法かと。
    • もちろん、不必要な設定だったり、既に行っているものであれば飛ばすべきだと思います。
  • インストールした後のRedmine設定について
    • デフォルトの設定ではプロジェクト作成時点で公開されるので、設定からプロジェクト作成直後の状態をデフォルトで非公開にしておくべきかと。
      • 管理→設定→プロジェクト→デフォルトで新しいプロジェクトは公開にする
    • デフォルトの設定では誰でもアカウント登録を行うことができるのでこれもオフにした方がよいかと。
      • 管理→設定→認証→ユーザーによるアカウント登録

では。