2014/11/03に正式版がリリースされたAndroid5.0 lollipopですが、ようやく自身のデバイスにもインストールしました。入れたのはnexus7(2013,wifi)で公式サイトの内容通りに行えばダウンロードから起動までにだいたい15分ぐらいってところ。
Nexus7を買ったときにはトランスフォーマーをダウンロードできたけれど今回はゼロ・グラビティ(日本語吹替版)がダウンロードできました。今は視聴しながらこの記事をカタカタを書いています。
以下でNexus7(2013,wifi)にlollipopをインストールする方法を簡単にサマリます。
実施するときはFactoryImageのダウンロード先にも記載している内容をよく読んで、自己責任で行いましょう。(FactoryImageを自分で取得して中身を入れ替える人に対してはくどい表現ですが、お約束として。)
- 前提環境を整える
- JavaSEをInstallする。
- Oracleのサイトからダウンロードする。
- AndroidSDKをInstallする。
- Android Developersからダウンロードする。リンクが切れていなければここからダウンロードできるかと。
- AndroidのUSB Debbugingを有効にする。
- JavaSEをInstallする。
- LollipopのFactory Imageを取得する
- Android Developersから取得。インストールする端末にあったファイルをダウンロードする。Nexus7(2013,wifi)ならrazor。
- tgzで圧縮されているので解凍できるソフトで適当な場所に解凍する。lhacaとかlhaplusとか、あればtarとかでも。
- LollipopのInstall
- 端末をPCに接続
- 端末をfastbootモードにする
- 端末側でfastbootにしてもよいし、adb reboot bootloaderでもよい。
- アンロックする。fastboot oem unlockでロック解除。”必要なら”と書いているけれど、一応やっておく。
- flash-all.batを実行する。
- 2.で取得したFactoryImageの圧縮ファイルの中にあるのでそれを実行。ただし、platform-toolsのコマンドをいくつか実行するのでplatform-toolsを環境変数のPATHに追加しておくこと。
- 実行するとファイルのコピー等々が実行され、最終的に端末を再起動します。初回は少々時間がかかりますが気長に待てばよいと思います。だいたい5分ぐらい見ておけばよいかと。
これでLollipopを使えるようになったと思いますがいかがでしょうか?使いやすくなった面もあればなれない部分もあったりで様々かと思いますが、個人的には嫌いじゃないですね。
唯一使いにくくなったのはParanoidにあったPieControlがないことかと。ただこれはLollipopがどうのというよりもParanoidが使いやすかっただけの話。
余談ですが、Lollipopを入れた端末ではいくつかの不具合が報告されています。WIFIが不安定だとかバッテリーの消費が多いとか。私の環境でもなにか見つかったらまた報告します。
ゼロ・グラビティ、今見終わりましたがなかなか面白かったですよ、っと。